F8(455 × 380㎜ ) Oil on canvas 2021.July
by tokio suzuki
model : 池谷 奏
Private collection
描いた対象は舞踏家の池ヶ谷奏さん
2021年Fashionshowの際に描いた作品です。この作品を描く5年ほど前だったか、はじめて東京でお会いした際にこの時が来るような、描くような気がしていました。その時はまだ絵を描いてはいませんでしたが、イメージが浮かんだことを覚えています。
人物画といえど、対象が違えば描き方が変わることがとても面白い。
”美しいものをその通り美しく描くことは人に任せてしまえばいい。どうせ、人が抱く美しさを私は描けないのだから。”
当時SNSを通じてそのような言葉を添えて発信しました。そしたら、それに対して”小林秀雄「当麻」のなかの「美しい花がある、『花』の美しさというようなものはない。」の一節を思い出しました。”という感想をいただきました。
小林秀雄は興味深い著書を残していますが、いまだに読めてはいません。
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