20231125 : 作品text #002

–Still life , Natura morta- #03に関して。

9月に【 Colinky 】を描いた後所謂でいう日本で指すカボチャを描くことを試みたが、結局描描くことが出来なかった。その描きたい思いが残っており近いうちにまたという気持ちで今回形にすることが出来たと思う。形も色味もそして何より存在感があり描く対象としては優れている野菜であると感じる。好んで食べるかと言われるとそれほど食べる機会はない。なんといっても調理法が。今包丁などの調理器具を持たないのでなおさら。

日本で食べられているのは英語ではsquash、カンボジアからもたらされたことからカンボジャと訛りカボチャと呼ばれるようになったのだとか。パンプキンという呼び名が広く使われているが、あれはHalloweenなどの際よく見るようなオレンジ色の品種をpumpkinと呼ぶのだとか。

今回描いたのは、Halloween期間に売られていたミニカボチャ。おもちゃのようで可愛いらしい大きさ。所謂のカボチャの小さいのも手に入れたのですが、それは描くのが遅くなり描くことが間に合いませんでした。なので結局はimageするsquashを今回も描くことができませんでしたが、白皮栗カボチャの品種のものとオレンジのpumpkin種のもの２つを画面に残すことが出来ました。

カボチャはdessinの対象として描いていた期間があります。金属を放り出して部屋に篭り描いていた時も鉛筆とcroquis帳だけを持って派遣先に滞在していた時も毎日描いていた。