20241022 : 作品text#026について

作品について

Still life / Natura morta #026について。

この作品は今回最後に描いたもの。今展示のタイトルStillへの一つの回答として意識したところはあります。それと、ザクロが施されたDMが届いた時これはコケる(断念する)ことは許されない/わけにいはいかないと思った。#025の最中から徐々に着手し始めたのだが、他にretouchするものがあったので結局この一点を残し他の作品が発ったのを見送りそれから描くことになった。

他の作品を送った時は上のような状態だった。その後寝るまで描き、夜中に起きて仕事へ出るまで描き、帰ってきて額装・梱包する直前まで手を加えた。そのおかげて当日発送の時間に間に合わず翌日の発送になってしまった。納品書なども同封したためPragmataには迷惑をかけた。

pragmataの展示を見てもらったらわかるのですが、displayにも本物の柘榴が使われている。それを見てなんとかなって良かったと思った。DMは半年前から作っていたそうな。そういった打ち合わせなどはなく、作品もどのようなものをというのも話してはいない。

柘榴を最後に持ってくることは考えていなかったけれど、余裕をもって準備するつもりがギリギリまでもう一点という欲に負けて描いた。最もプレッシャーを感じながら焦りもありつつ、それを楽しいと感じながら描いた作品となった。

コメント

  1. […] text […]

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