20241110 : 『センスの哲学』

『センスの哲学』 千葉雅也 著

センスが良くなりたいと思ったわけではない。これは私が読む本だと感じたから手にした。

私自体が何をするにしても意味を求められ/求めてやってきたところがある。そういう生き方をしてきた/強いられてきた?そのように意味や理由を考え始めると何かをする必要というのは少なく、究極的に言ってしまえば生きることすらどうだろうか、という結論にも至る。だってそうでしょ、今の日本社会で求められている人物像とはかけ離れている。

人のために何かをしなさいというのならおそらくは、真面目に働くことより何か自ら行動することの方が結果的に人に何かを与えられるような気はしている。だって働くことは、私じゃなくても代わりはいるもの。

結果的にこの本は今抱えている問題について記されており今読むべきものだったと思っている。このような本にタイミングよく出会えることはとても嬉しい。付箋だらけ、またもう一度読んで内容をさらに理解していきた。


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