3月下旬頃に動画サイトで何故か「ZERO LANDMINE」の制作動画がおすすめで上がっていたのでみたばかりでした。改めて音楽への姿勢や探究心、それと世界の問題、のちの原発や東京都の景観などへの働きかけ・活動など自身の意思/意志をしっかりと持っていた方だったのだなと思わされます。
常々聴いていたので改まって聴くというのではないのですが、初めて手に入れたのが「out of noise」だったと思います。
「hibari」から始まるこのアルバム。
「still life」や「nostalgia」、原曲とは一味違う「to stanford」など。楽器の音、演奏音での構成ではなく、様々な環境音を取り入れて制作されている楽曲が多いので長く聴けます。
「async」
賛否両論ありそうな作品だと思いますが、「andata」から始まるこのアルバムは個人的にすごく気に入っています。震災後の発売で被災地のピアノで演奏したり、楽器ではないものから生まれる音などさらに音を探求しているようでとても面白い作品だなと感じています。
他に持っているものは「Music For Yohji Yamamoto Collection 1995」
Yohji Yamamotoのコレクションのために作られた音楽。穏やかな楽曲ではないため制作時によく流れます。
それと「/04」。
多分「/05」も手に入れたいと思って手に入れたはず。
「cendre」 fennesz+sakamoto
クリスチャン・フェネスとの共作。
alva notoとのコンビも好きなんですけど。
大貫妙子との「UTAU」もいいなと思っていますが。
そして、最期の作品となった「12」
これから聴き込んでいくでしょう。
CDとして持つことが少なくなってきていますが、この状態で持っているのが好きです。ジャケットも愉しむ要素と感じています。CDは引越の度に手放して今はあまり手元に残っていません。もったいないことをしたと思っています。
配信で聴くことがきるようになりました。以前はジャケットを見てこれはどんなアルバムなんだろうか?とドキドキしながら購入していましたがそれをすることがなくなりました。節操なく聴けるようになったというのか、アルバムがひとつの作品という意味合いが/味わいが弱まったなと感じています。
なかなかそちらに注ぐことができず、坂本龍一氏の音源はこれだけしか手にしていませんが、これからもCDは購入すると思います。
以前のようにPCに気軽に取り込めなくなりましたが、PCからの発される音よりもスピーカーからの音の方が制作には向いているので。
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