先日、公開初日の2月28日に押井守監督作品イノセンス4Kリマスターを劇場で観てきました。攻殻1GHOST IN THE SHELLも。イノセンスが20周年ということでの本企画2週間公開、まさかスクリーンで観られる日が来るなんて。何度も何度もPCのモニタでDVDで観ていた作品でストーリーはもちろん、セリフも覚えているのだけれど、別の作品を見ているようなそれくらい映像が綺麗で迫力のあるものになっていました。
あの作品はちょっと熱量が違っているなということを感じていました。だからなのか自分の中ではとても好きな作品/映画としてあったのだけれど、自分にとって特別な別格な立ち位置にある作品であることを確認する形になりました。世間の評価も認知度も攻殻1の方が良いのだけれど、あれだけの注力/クオリティの作品は今後作られるのか難しいだろう。
好きな作品であり続けているのはきっとテーマが同じだからだろうなと考えている。あの作品から、いや押井守から大きな影響を受けているからというのもあるだろうけれど、やはり魂の問題というのが自分の作品の根底にはある。それを改めて思った。それを鮮明に、明確にして取り組んでいくことを考えた。映画の話になると長くなるので端折るがどう生きるかではなくどのように終えるかなのだ。魂がどのようであるか、それが重要なのだ。
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