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読書

20241116 : 『悪と正典』

『悪と正典』 小川哲 著 いくつかの短編から構成される内容で個人的には「魔術師」「ムジカ・ムンダーナ」…いや、読んでいる時はいくつか印象の薄いものがあったのだが、読み終えてからは全て良かったという印象。その中で選ぶとしたらやはりタイトルにもなっている「悪と正典」が最も長編であり強く印象に残る面白い作品であったと思う。
読書

20241110 : 『センスの哲学』

『センスの哲学』 千葉雅也 著 センスが良くなりたいと思ったわけではない。これは私が読む本だと感じたから手にした。 私自体が何をするにしても意味を求められ/求めてやってきたところがある。そういう生き方をしてきた/強いら...
読書

20241109 :「食べる西洋美術史」

『食べる西洋美術史「最後の晩餐から読む」』 宮下規久朗 著 〈 食事こそはコミュニケーションの最大の手段であり、宗教と芸術につながる文化であった。人と人、社会と個人、文明と自然、神と人、罪と救い、生と死、それらす...
読書

20241101 : 『イメージを読む』

『イメージを読む』 著者:若桑みどり ミケランジェロの《システィーナ礼拝堂》、レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》、デューラーの《メランコリアⅠ》、ジョルジョーネの《テンペスタ(嵐)》…この4作品...
絵について

20230902 : 最近読んだ本

この方の本は、割と節目や一息ついて次へという時期に読みたくなる傾向がある気がします。緩んでいる箇所を締め直してくれるような文章が日々ズレた自分を正してくれます。さまざまな読みたい本を積んでいるのですがが、どうしても優先してしまいます。この著者の本に出会ったのは確か2014年、一度目の東京から戻っていた時のことで心身の
未分類

20230828 : 最近読んだ本

本を読んだりなどをしています。 最近読んだ本は、エリカ・ラングミュア著:静物画 Still lifeが発展してきた歴史や流れを簡単にわかりやすくまとめた内容でした。それほど難しいことも書いていないし、訳し方言い回しも読みやすく記されています。 しかし、still lifeのことを知っていくと
絵について

20230402 : 静物画について

私の作品の中に果物などの静物画が多いのは直接見て描けるからです。その変化するさまもずっと追うことができます。香りなどの見えないものを感じることもできます。 最近は3月20日に発刊された「美術の窓」がちょうど野菜と果物特集だったのでそれを眺めています。 それとstill lifeという言葉も好きです。
読書

20230401 : 2023年3月に読んだ本

この本は、子供に絵の描き方を教えた授業を基に書かれた本です。 色や形、その配置によって人は何を感じるのか。それがシンプルな記号であっても文章とともに表せばその単純な図形で作られた画面がお話の一場面に見えるというもの。 どのような色で表せばそのように見えるか、心情に働きかけるか。                 
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